出版社内容情報
原書は「フランス革命の大いなる時の流れ」と題する6巻本で、ルノートルの著作に、弟子のカストロが自らの著作を加えて編集した。本書はこれを3巻本に編訳した第1巻である。フランス革命裏面史の第一人者による記述はまるで小説作品のように面白い。本巻は革命の初期から国王処刑前夜まで。
内容説明
通俗歴史物語の決定版『フランス革命の大いなる時の流れ』を全三巻に編んだ。フランス革命裏面史の第一人者による記述は小説のように面白い。本巻は革命初期から国王処刑前夜まで。
目次
1 革命の第一歩
2 ヴァレンヌ事件―王家の逃亡
3 王政の没落
4 新しい勢力―コミューン
5 虐殺の序曲