出版社内容情報
第一次世界大戦前後、ヨーロッパの大変動期を舞台に若者たちの青春と悲劇を描く。時を超えて胸を打つ永遠の大河小説。解説:野崎歓
【目次】
著者等紹介
デュ・ガール,ロジェ・マルタン[デュガール,ロジェマルタン] [du Gard,Roger Martin]
1881年パリ郊外のヌイイ=シュル=セーヌに生まれる。リセ時代に読んだトルストイの影響を受け、文学を志す。パリ古文書学院卒業後、作家としての活動を開始。ドレフュス事件を扱った『ジャン・バロワ』をアンドレ・ジッドの手引きにより出版、地位を確立。1920年頃、第一次世界大戦の従軍経験から大河小説『チボー家の人々』の着想を得る。以後20年にわたる執筆が始まり、1922年に「第1部 灰色のノート」を刊行。1936年に刊行した「第7部 1914年夏」が評価され、1937年度ノーベル文学賞を受賞。1940年に刊行した「エピローグ」により全8巻が完結。まもなく第二次世界大戦が勃発、自宅をナチスに占拠され、各地を転々としながら次作『モモール中佐の回想』の執筆を続けるが未完に終わる。1958年没
山内義雄[ヤマノウチヨシオ]
1894年東京生まれ。1915年東京外国語学校仏語科を卒業。1922年、『チボー家の人々』の「第1部 灰色のノート」の翻訳に着手。1938年、『チボー家の人々』1巻を白水社より刊行。1941年、フランス芸術文化勲章シュヴァリエを受章。1950年、『チボー家の人々』8・9・10巻(「第7部 1914年夏」)の訳業により日本芸術院賞を受賞。1952年、「エピローグ」を刊行し、全11巻が完結。同年、『チボー家のジャック』を刊行。1973年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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