内容説明
動物学者の夫婦が砂丘で撲殺された。夫の手はかろうじて妻の脚に触れていたが…二人の死体には海辺の生き物が群がり、肉を貪る…。無慈悲な死と冷徹な自然に、二人の愛も最期を迎えるのか?全米批評家協会賞受賞作品、『ニューヨーク・タイムズ』年間最優秀作品。
著者等紹介
クレイス,ジム[クレイス,ジム][Crace,Jim]
1946年、英国生まれ。死や宗教などをテーマに、これまで8つの作品を発表している。‘Continent’でウィットブレッド文学(処女作)賞、E.M.フォースター賞を受賞、『四十日』でウィットブレッド文学賞を受賞、『死んでいる』で全米批評家協会賞を受賞、『ニューヨーク・タイムズ』年間最優秀作品に選ばれる
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