白水Uブックス<br> 城の中のイギリス人

白水Uブックス
城の中のイギリス人

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  • サイズ 新書判/ページ数 185p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784560070666
  • NDC分類 953
  • Cコード C0297

出版社内容情報

 ピエール・モリオンの匿名で秘密出版されていた『城の中のイギリス人』がようやく仮面をぬぎ、真の作者マンディアルグが登場した。実験的性の追求者モンキュが、閉ざされた城の中でくり広げるエロとグロの情景は、読者を性の歓喜の夢幻境へ誘う。まさに、現代の文学的ポルノグラフィーの傑作。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

こばまり

51
お下劣再読。読み終わってどんより。さすがは澁澤龍彦というべきか、文章のキレは良い。二十代の頃は一端の読書家を気取りこの手の書物を好んでいた。分かったような気になって。思い出すだに恥ずかしい。2018/06/04

ミツ

17
飛浩隆より。“この書物は闘牛の一種と思っていただきたい”遅れてきた蟹趣味のシュルレアリスト、マンディアルグが描くエログロ小説。時代も浅く、短くまとまっている分、サドよりも幾分か退屈せずに読める。乱交はもとより、食糞、鶏姦、獣姦、果ては触手プレイまで変態の極みを尽くした行為の数々はエロやグロを通し越してシュールなおかしみを感じさせる。本書を読んであまりの残虐さに目を背けるか、アブノーマルなエロスに興奮を覚えるか、はたまたその情景の滑稽さに笑い転げるか、まさしく読者を選ぶ作品といえるだろう。良作。2012/08/14

加藤

9
著者初読み。バロウズ、友成純一とともに思春期に済ませておけってはなしですが。なんとなく説教くさい。挑発にはもちろんぶつける相手がいるのでとても牧歌的、小児的に思える。それはさすがに歴史を軽視しすぎ、文脈を知らなすぎなのだろうか。インターネットに無限に代替えがある環境が所与なのを自覚。読みながら思い浮かぶアンダーグラウンドの漫画家たち。どうやらマンディアルグで最初に触れるべきなのこれじゃなかったっぽい。もろ妄想で大雑把なシチュエーション設定と城内のデティールのアンバランスさは替えがたくてよかった。あつ森的。2020/04/18

nori

7
I expected similar atmosphere as Histoire d'O but disappointed. It is disgusting for several scenes and simple ending; Explosion of château. Maybe is it too old time and belongs to classics?2022/11/02

メイ

7
自分はグロいのが好きなんだと気づいた。食べ物使ったり奇想天外な発想すぎてほとんどエロは感じなかった。2022/08/24

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