内容説明
中世から現代まで珠玉の36篇、原詩の調べに耳を澄ませてみませんか。
目次
ロンドー(シャルル・ドルレアン)
「幸いだオデュッセウスのように…」(ジョワシャン・デュ・ベレー)
愛のよろこび(ジャン=ピエール・クラリス・ド・フロリアン)
サアディーの薔薇(マルスリーヌ・デボルド=ヴァルモール)
「わたしの歌は行ってしまうでしょう…」(ヴィクトル・ユゴー)
幻想(ジェラール・ド・ネルヴァル)
十二月の夜(抄)(アルフレッド・ド・ミュッセ)
内省(シャルル・ボードレール)
海の微風(ステファヌ・マラルメ)
「透け出たように…」(ポール・ヴェルレーヌ)〔ほか〕
著者等紹介
吉田加南子[ヨシダカナコ]
詩人、フランス文学者、学習院大学教授。1948年東京生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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