出版社内容情報
ル・コルビュジエ、フランク・ロイド・ライトやミース・ファン・デル・ローエから、ポスト・モダン派まで、世界各地の建築家たちが推し進めてきた「デザイン」に見る百年の歴史!【目次より】第一章 建築の変革の諸要因 ――建築の工業化/表現の技法と図形/形態と概念の伝播の手段/建築の制度と職務第二章 二十世紀の建築の始まり(1890~1914年) ――工業技術の影響/建築の需要の変化/モダン・スタイルの課題第三章 インターナショナルな近代性(1918~1940年) ――基礎造りの歩み/新しい住宅建築/社会生活の装置としての建築/モダニティーの国際的な広がりとその機構第四章 復興から経済成長へ(1945~1957年) ――再建のための建築/経済成長と建築/見直される国際様式第五章 不安と確信(1975年からこんにちまで) ――モダニティーへの批判/新しい技術的アプローチ/設備と公共建築、新しい課題
内容説明
本書は、十九世紀末以来、建築の現場で進められてきた変革の諸段階を辿り、その背景にある時代精神の移り変わりを明らかにしてゆく。
目次
第1章 建築の変革の諸要因(建築の工業化;表現の技法と図形 ほか)
第2章 二十世紀の建築の始まり(一八九〇~一九一四年)(工業技術の影響;建築の需要の変化 ほか)
第3章 インターナショナルな近代性(一九一八~一九四〇年)(基礎造りの歩み;新しい住宅建築 ほか)
第4章 復興から経済成長へ(一九四五~一九五七年)(再建のための建築;経済成長と建築 ほか)
第5章 不安と確信(一九七五からこんにちまで)(モダニティーへの批判;新しい技術的アプローチ ほか)
著者等紹介
森島勇[モリシマイサム]
1935年岐阜市生。1968年東京芸術大学大学院修士課程修了。1987年東京家政学院大学助教授。1991年フランス国立高等装飾美術学校客員研究員。現在、東京家政学院大学住居学科教授、東京芸術大学非常勤講師(デザイン史担当)、建築学会会員、日仏美術学会会員
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