出版社内容情報
1939~1945年、共産主義とナチズムに踏みにじられたフランスとドイツとの国境地帯を、豊富な資料をもとに臨場感あふれる文体で再現。教科書が教えない歴史へのアプローチ。
内容説明
フランスとドイツとの国境地帯から、悲痛な叫び―。1939年~1945年のアルザス・ロレーヌを、豊富な資料をもとに臨場感あふれる文体で再現する本書は、ナチズムや共産主義、国家と地方、歴史と記憶など、現代的諸問題への理解を深化させてくれる基本図書。教科書が教えない歴史へのアプローチ。
目次
第1章 国境地帯からの立ち退き
第2章 戦争(1939年9月~1940年6月)
第3章 帝国への回帰
第4章 ドイツ化とナチ化
第5章 マルグレ=ヌ
第6章 抵抗運動、脱走、対独協力
第7章 解放
第8章 フランス行政府の復帰
終わりに
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- 和書
- 杭基礎の設計法とその解説