出版社内容情報
若い女性のあいだで、効果的な美容・健康法として熱い視線を集めているタラソテラピー(海洋療法)。本書は海水や海藻、海泥のもつ身体的効果を歴史の実例から読み取り、科学的根拠を提示することによって、その独自の療法にはじめて学問的な位置づけを与えようとする、果敢なこころみ。
内容説明
本書はいわゆる「タラソテラピー(海洋療法)」の歴史的背景から現代にいたるまでの変遷と現状について、実地に基づき行動する治療学の本質がまとめられている。
目次
第1章 タラソテラピーの歴史
第2章 海の重要性、構成分
第3章 海水の物理化学的特性
第4章 気候学
第5章 タラソテラピーの方法論
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Paku501
2
咳が何ヶ月もとまらずに海岸を散歩した次の日に咳がとまり、ストレスなのか何ヶ月も生理がない時にタラソテラピーに行ったらすぐきたり、生理周期が40とかだったのがオリゴメールという海水?の入浴剤を使ったら28日になったりで海水パワーを感じていたが何がいいのか不思議で知りたくて読んでみたが難しかった。いろんな効用がありびっくりだ。2010/06/28
ブルーローズ
0
生命は海から生まれた・・というのを実感できるのがタラソテラピー。海岸で潮風を浴びるだけでもいいそうだが、この本を読んだら海泥を塗るとか、海水を浴びることの良さが専門的に書かれている。2010/09/04