出版社内容情報
光り輝くデルタのもと、みずからの精神のうちに神殿を建設するフリーメーソン結社。本書は、薔薇十字団、テンプル騎士団、そして文学者や芸術家との相関や秘儀伝授の方法などを解明し、その哲学的側面を論証しながら、多くが謎に包まれてきた秘密結社フリーメーソンの真正なる歴史と現況を伝える。
目次
フリーメーソン団の制度史(伝説;実践的フリーメーソン団;思弁的フリーメーソン団、そのイギリスでの誕生と発展;フランスのフリーメーソン団;世界各地のフリーメーソン団 ほか)〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
中島直人
6
(図書館)読了2019/11/01
perLod(ピリオド)🇷🇺🇨🇳🇮🇷🇵🇸🇾🇪🇱🇧🇨🇺
5
原著は1963年に初版で、1993年の第13版に対するこの邦訳は1996年。著者もフリーメーソン団員。 この団体について制度史、伝説、思弁的フリーメーソン、実践的フリーメーソンやフランスその他各地のフリーメーソン団について一通り書かれている。要するに元はイギリスのゼネコンだ。18世紀に憲章が成文化されている。 その後で教義・儀式形態・本部について、そして将来への展望と続く。→続く2022/09/18
陽香
2
200711202016/10/24