出版社内容情報
先史時代から現代にいたるまでの各時代と社会における女性の条件を、男性の地位・権力との関係で考察し、それにもとづいてフェミニズム理論を構築する野心作。著者は著名な社会学者で、独自の第三世界論の立場から、世界的な規模での女性の条件の変革の可能性を展望し、女性解放の道筋を探る。
内容説明
先史時代から現代にいたるまでの各時代と社会における女性の条件を、男性の地位・権力との関係で考察し、それらに基づいてフェミニズム理論を構築する野心作。著名な社会学者が、独自の第三世界論の立場から、世界的な規模での女性の条件の変革の可能性を展望し、女性解放の道筋を探る。
目次
第1章 旧石器時代から第二次新石器革命までの女性の条件
第2章 第二次新石器革命以降と古代における女性の条件
第3章 ローマ帝国の崩壊からルネサンス末期までの女性の条件
第4章 17~18世紀の女性の条件
第5章 19世紀の女性の条件
第6章 20世紀のフェミニズム運動と女性の条件