出版社内容情報
ブルターニュやラングドックを始め、さまざまな言語と民族をかかえたフランスは、民族学の格好の対象である。本書は、民俗学と民族学の歴史をたどりながら、「単一文化幻想を打ちこわし、多様性をいかに発見するか」という課題に答え、異文化のせめぎ合うフランスの実像に迫る。
内容説明
ブルターニュやラングドックを始め、様々な言語と民族をかかえたフランスは、民族学の格好の対象である。本書は、民俗学と民族学の歴史をたどりながら、「単一文化幻想を打ちこわし、多様性をいかに発見するか」という課題に答え、異文化のせめぎ合うフランスの実像に迫る刺激的な一冊である。
目次
第1章 民俗学から民族学へ
第2章 フランスの民族誌と博物館
第3章 フランス民族学に向かって
第4章 技術と文化
第5章 社会組織
第6章 表現体系・儀礼・象徴
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