出版社内容情報
1928年、エスクリバー師によって創立された「オプス・デイ」は、「神の業」を意味するカトリックの世界的な組織で、世俗社会での自らの職業生活を通して、自己完成と聖性を追求することを目的にしている。日本でも活動している「オプス・デイ」の精神、組織、生活を解説した格好の入門書。参考文献収録。
内容説明
本書では、オプス・デイのメンバーの生活、個人的使徒職活動、および、共同の使徒職活動に目を通し、ついで、プレラトゥーラの法的規定を考察した。
目次
エクスリバー・デ・バラゲル師(予感;オプス・デイの草創期;継続性)
オプス・デイの霊性(歴史的概観;仕事の聖化;自由と責任;オプス・デイの霊性と第二ヴァチカン公会議)
オプス・デイの法的構造(適切な法的規定を求めて;最終的な法的解決の準備;プレラトゥーラ・ペルソナーリスの規約;内部組織)
オプス・デイのメンバー(メンバー起源;オプス・ディへの所属;オプス・デイのメンバーの生活;共同の使徒職活動)
霊性の他の側面(エスクリバー・デ・バラゲル師の著作;主な特徴;キリスト教的召し出しとしての結婚;司祭職と聖性)