出版社内容情報
十六世紀ヨーロッパは、政治、宗教、経済など、社会のあらゆる面で動揺の激しい時代であった。本書は、次々に出来する難問を一身に背負うことになる神聖ローマ帝国皇帝カール五世の治世のなかに、キリスト教的統一理念と主権国家の理念という、二つの歴史的エートスの緊張関係を明らかにする。
十六世紀ヨーロッパは、政治、宗教、経済など、社会のあらゆる面で動揺の激しい時代であった。本書は、次々に出来する難問を一身に背負うことになる神聖ローマ帝国皇帝カール五世の治世のなかに、キリスト教的統一理念と主権国家の理念という、二つの歴史的エートスの緊張関係を明らかにする。