日本史 不肖の息子

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  • サイズ A5判/ページ数 244p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784560049907
  • NDC分類 281.04
  • Cコード C0095

内容説明

酒色に溺れ、財を失い、家名を汚す。こんな息子がいたからこその悲哀と葛藤。

目次

武内宿禰の息子―葛城襲津彦
藤原秀衡の息子―藤原泰衡
源頼朝の息子―源頼家
足利義政の息子―足利義尚
細川勝元の息子―細川政元
大内義興の息子―大内義隆
加藤清正の息子―加藤忠広
加藤嘉明の息子―加藤明成
津軽寧親の息子―津軽信順
松平秀康の息子―松平忠直〔ほか〕

著者等紹介

森下賢一[モリシタケンイチ]
1931年横浜生まれ。東京外国語大学卒。会社勤務(タイ、インドネシア駐在)を経て、1963年パリ大学留学
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Syo

25
これは面白い。 この本を読まなければ、 有名人の息子になんか 興味を持たなかっただろうし。 おすすめ。2018/01/08

マカロニ マカロン

7
個人の感想です:B。図書館で調べ物をしている時にふと目に留まりタイトルに惹かれて借りて読んだ。前半はあまり知らない人物が多く、また人物関係がややこしく、主に代々築いてきた家系を絶やしてしまったという話で盛り上がりに欠けるが、幕末頃からの不肖の息子の破天荒ぶりは面白かった。なかでも徳川慶喜に大政奉還論を提議したとされる後藤象二郎とその息子猛太郎、その孫の保弥太の3代にわたる経済感覚の破綻したハチャメチャな生涯には爆笑した。参考文献が海音寺潮五郎。南條範夫、司馬遼太郎らの小説が多く信憑性に欠けるかもしれない。2015/03/17

オオイ

1
親が多少でも有名だと息子は苦労しますな、その末裔はまだ生きている人もいるんだが。2018/01/17

siomin

0
日本史のなかで活躍した人の息子は,必ずしも優秀とは限らない。その例をたくさん挙げています。源頼朝と源頼家,加藤清正と加藤忠広など優秀な親と凡庸な子の対比がわかりやすいのが面白いのですが,たくさん取り上げようとするあまり,凡庸の子の凡庸ぶりを取り上げても新鮮味はないし,実子ではなく弟子まで取り上げるとなるとテーマを広げすぎでないかとも思えます。 2017/11/27

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