不肖の息子―歴史に名を馳せた父たちの困惑

森下 賢一【著】

白水社（2002/03発売）

• サイズ B6判／ページ数 232,／高さ 20cm
• 商品コード 9784560049440
• NDC分類 280.4
• Cコード C0095

出版社内容情報

歴史に名を馳せた父の栄光ゆえに、大木の影になった子の悲惨がある。チャーチル家やロックフェラー家など、酒や女で身を持ち崩していった負の12例を、人情味あふれる筆致で描く。

内容説明

偉大な父親たちの、並々ならぬ苦悩。歴史の皮肉を探る、哀愁の反「偉人伝」。

目次

ジョー・ケネディと息子エドワード
エジソンと息子トーマス・ジュニア、ウィリアム
カポネと息子ソニー
ヘミングウェイと息子グレゴリー
ロックフェラーと息子ネルソン
ゴーギャンと息子エミール
ガンディーと息子ハリラール
ジョージ五世と息子エドワード八世
チャーチルと息子ランドルフ
マクシミリアン二世と息子ルートヴィヒ二世
フランツ・ヨーゼフ皇帝と息子ルードルフ、嗣子フェルディナント大公
ハリウッド・スターとその息子たち

著者等紹介

森下賢一［モリシタケンイチ］
１９３１年横浜生まれ。東京外国語大学卒。会社勤務（タイ、インドネシア駐在）を経て、１９６３年パリ大学留学
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感想・レビュー

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[katar]

歴史に名を残す偉人の裏側。歴史上の人物について少し詳しくなれた。完璧そうに見える有名人の弱点を知りたい！というちょっと下品な面白さもある。

2013/10/25