大阪もののけ紀行

大阪もののけ紀行

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 149p/高さ 19X14cm
  • 商品コード 9784560049112
  • NDC分類 291.63
  • Cコード C0095

出版社内容情報

 怠惰な日常をきらい、怪人・怪物・物の怪の跳梁する猟奇の世界に夢とロマンを求めて日夜活動する猟奇庵、こと漫画家の川崎ゆきおが、大阪の街に出没するというもののけ(妖怪)をたずね歩く。リアルすぎる現実の殻にヒビが入り、かすかな非日常の姿が垣間のぞく時、奇妙な街大阪の素顔が現われる。

内容説明

猟奇の世界に夢とロマンを求めて日夜活動する猟奇庵、こと漫画家の川崎ゆきおが、大阪の街に出没するというもののけ(妖怪)をたずね歩く。奇妙な街大阪を斜めから観察する、風変わりな大阪ウォッチング。

目次

第1章 大阪もののけ紀行(梅田ビル街に妖怪ビルマを見た;谷町筋を妖怪ガメラが横断する;ギロチン広場で妖怪ダンボールが惨殺された;小豆洗いは「おいとしぼし」からやってきた;都会の孤島に人外魔境を見た;宝塚ファミリーランドに裏迷宮大魔界を見た;帝塚山古墳に眠る浦島太郎;浪人の怨念が大阪に残る;河内平野のひずみから妖怪ばばたんこが覗く;高級住宅地に妖怪ローンストーンがいる;メリケン波止場にレトロマンが上陸する;宮前商店街に妖怪閑古鳥が鳴いた;新世界にそびえる妖塔通天閣が大阪滅亡を救った;千里ニュータウンに妖怪社怪人が走る;梅田地下街に妖怪タンナメが消えた;我孫子道に妖怪幽霊電車が来る)
第2部 街への視線(大阪市街戦;思い込みの世界;20面相の風景;アイデンティティ;喫茶店は霊場になる;貧乏暇あり;精神分析撮影写真)

最近チェックした商品