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本屋のカガヤの本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
兎乃
9
再読 /『私についてこなかった男』へ。2015/09/24
工藤 杳
1
まずまったく読み進めることができない。こんなに遅い読書もめずらしいもので、良い映画がそうであるように、眠れるほどに良い作品であるとも言える。概して意味不明で文字列を追うだけの作業になるが、「最後の人」後半部のわたしとわたしとの間に交わされる呼びかけと問いかけに満ちた言葉の連なりは印象に残る。2016/08/28
ベジ
0
「最後の人」Ⅰ章の鮮烈さに引き摺られて最後まで読みきってしまった。「期待 忘却」は半分くらい意味が分からなかった。期待する男と忘却する女がひたすら対話を繰り広げる。哲学書なら途中で放り出していたと思うが、この本には物語のディテールの面白さがある。2012/01/04
アイリ@2012
0
この人の本はきっと、もう読まない2009/06/09