マミー

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  • サイズ B6判/ページ数 219p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784560047590
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

内容説明

ダブリンの下町。夫を亡くしたアグネスは、個性あふれる7人の子どもたちに囲まれ、仕事とおしゃべり、子育てに奮闘中。夢とユーモアがあれば、トラブル続きもなんのその。元気が出てくる、涙と笑いの感動作。

著者等紹介

オキャロル,ブレンダン[オキャロル,ブレンダン][O’Carroll,Brendan]
1955年、アイルランド・ダブリン生まれ。11人兄姉の末っ子。脚本家、俳優、ラジオ・プロデューサーもこなす多才な作家。『マミー』はベストセラーになり、アンジェリカ・ヒューストン監督・主演で映画化され、世界中に公開された

伊達淳[ダテジュン]
1971年生。関西学院大学商学部卒業。東京外国語大学欧米第一課程卒業
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぱせり

9
テレビもなかなか買えない、カーペットもなかなか買えない、子どもへのクリスマスプレゼントのための資金をどこから調達しようか、と悩んでも、なんだか大金持ちみたいに幸せそうじゃないの、アグネス。2011/08/29

きりぱい

4
展開はベタかもしれないけれど、明るく泣けるラストは最高。2009/04/07

リンリン

3
夫を亡くし、7人の子ども達を抱えながらもたくましく生きるアグネスに元気をもらいました。子ども達との日常、親友とのやりとり、ダブリンの下町の様子が生き生きと目に浮かびます。雑誌の対談で訳者の伊達さんは、この本の続編を自分で翻訳して出版したいがために、ひとり出版社を立ち上げたと知りました。そこまで思い入れがあるならば、と読み始めましたが、本当に素敵な作品だと思います。2018/08/01

遠い日

3
なんて逞しい母親、アグネス。七人の子を育てるともなれば、そりゃ、夫を亡くしても悲嘆にくれてばかりはいられないだろうけれども。ときにはすっぱなほどにあっけらかんと、苦労を苦労ともせず邁進するその姿の潔さ。 子どもたちのユニークさも半端じゃない。なにより明日を信じて、夢さえ持ち続けられるポジティブさに感動。 2012/03/16

dumpty

1
「ふくろ小路16番地」のおとな版?オチの付け具合が絶妙です。「夢見ることを諦めないで、アグネス・ブラウン!」はぁ。2012/03/21

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