出版社内容情報
古代人にとって周囲の世界は「草木もの言う自然」であった。そうした自然と「共生」することが彼ら最大の関心事であり、それは様々な祭りと信仰を生んだ。古代学的発想の精華。
内容説明
古代人の住む環境は「草木もの言う」世界であり、そうした自然界との「共生」が彼らの最大の関心事であった。そこから発した信仰・祭りの「場」と「もの」をテーマにその心に分け入り、古代の自然観を究明する。
目次
第1章 水
第2章 樹
第3章 洞
第4章 海
第5章 岩
第6章 山
第7章 獣
第8章 鳥
感想・レビュー
-
- 電子書籍
- カブキブ! 1 角川文庫