出版社内容情報
スペインといえば情熱の国、フラメンコ、闘牛、シェスタ(昼寝)といった特定のイメージでしか知られていない。スペインの食べ物や料理を題材にして、スペイン人の食文化や生活習慣を紹介し、素顔のスペインに触れてもらうのが本書の趣旨。数多くのさし絵でスペインの風物が描かれる。
内容説明
スペインの料理と食べ物という著者の専門分野を元に、気のむくままに書かれたこの本は、楽しい挿絵と相まって、読者のスペインに対する興味を倍増させる。スペインの食文化紹介。
目次
オリーブオイル
オリーブの実
香辛料
うさぎ
トマト
アンコウ
たこ
鱈
かたつむり
パエジャ、またはパエリャ〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yasuko Watanabe
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★12017/11/30
僕素朴
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「日本人がよく××と言うのは誤解でスペインでは違う」という物言いが多いのが残念。20年前の日本人の知識といまではずいぶん違うだろう。シェリーはスペインでも食前/食後酒で、食中はワインだというけど本当かな。食中酒としても美味しいと思うし中瀬さんの本にもそうあるけど。スペインに行って確かめるか。シグロ(別名スパニッシュ・シャブリ)はじめスペインワイン全般コスパ高というのは納得。デュボネ、イザラ飲んでみたい。「冷やし中華始めました」のように、夏、スペインのレストランには「ガスパチョあります」と張り紙が出る。2010/01/04
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