落語食物談義

落語食物談義

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  • サイズ B6判/ページ数 228p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784560039700
  • NDC分類 383.8

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

狐狸窟彦兵衛

2
古書肆で見つけて、面白く読み進んだが。なんと、8年前に読んだ本の記録にあった!?著者の食べ物、落語、宗教などあらゆることに精通した知識がすばらい。こんな面白い本なのに読んだ記憶がないというのも面目ないけど。(T . T)

狐狸窟彦兵衛

1
落語に出てくる食べ物にちなんだ酒肴などを出して楽しむ落語会「兎我野寄席」の常連さんで、会社の先輩が「参考にしなはれ」とくださった本。1986年発行で、随所に当時の名人上手の高座の様子が描かれていて面白かった。食べ物のについての薀蓄も広くて、深い。 どの章も面白いが、目黒のさんまに出てくる殿様が、松平不昧公の子息の月旦公の型(二代目柳家小さん)と、将軍とする型(八代目林家正蔵)、「さる大名」とする型(十代目金原亭馬生)がある、なんてぇことを書いてあるのが、あーーた、たまらないねぇ。 2014/04/12

ごん

0
面白かった。羅列される食べ物の名前を眺めるだけでも楽しい。ただし今ではすぐに思い浮かばないようなものも多いので漢和辞書や検索などで調べつつ読む。一篇一篇は短いので、そこに色々詰め込もうとして逆に散漫なところもあるが、それもまた楽しいおしゃべりにも似て味わい深い印象。「酒飲みは奴豆腐によく似たり はじめ四角で末はぐずぐず」に思わずわははと笑ってしまった。諧謔と飯はまことに大事である。2014/10/19

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