出版社内容情報
国内外のアート・ディレクターやデザイナーから圧倒的な支持を得ている著者が、伝統の断片、生活の周辺、デザインの現場、仕事仲間などを縦横に語りながら、90年代の視座から文化の基盤と発想を説き明かし、その根源的意味を溢れる批評精神を基に考察する、若きA・D必読の第2エッセイ集。
内容説明
90年代の視座から、デザインの基盤と発想を語る、しなやかな感性のサイド・テーブル。
目次
1 デザインの仕事机から(イッセイ、ケンゾー、ハナエ・モリ;カレンダーの昨今;美術館のポスター;デザインと日本文化;ニューヨークADCの国際展など;無印良品考 ほか)
2 デザインの前後左右(中国とデザイン;フランス革命200年祭;上野の断面図;印象派の色彩;日本の都市と色彩;平家納経;竹久夢二、時代の証明;祇園祭の現代性 ほか)
3 デザインの仕事仲間たち(ニューヨークと日本人デザイナーたち;アイヴァン・チャマイエフのコラージュ;チャールズ・アンダーソン、新しいアメリカの星;勝見勝と日本のデザイナーたち;中村誠と日本美の表現;操上和美、60秒のドラナ;佐藤晃一、諧調の幻想;舟橋全二のみずみずしさ ほか)
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