人物画論

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  • サイズ A5判/ページ数 232,/高さ 22X16cm
  • 商品コード 9784560039267
  • NDC分類 723
  • Cコード C1071

出版社内容情報

 人物画を描くときの大きな問題、モデルの衣装は、小道具は、そして背景はどうするのか。この問題点を人物画のもつ宗教的、政治的、文化的、心理学的意味の変遷をからめて歴史的にたどる。著者は芸術社会学の第一人者。肖像画鑑賞のポイントもおのずとわかり愛好家にとっても欠かせない好著。

目次

1 肖像の誕生・古代文明
2 発展、衰退、余命・古代末期と中世初期
3 肖像画の独立・14世紀と15世紀
4 ルネサンス時代の肖像画・16世紀
5 近代・17世紀と18世紀
6 再興と衰退・19世紀と20世紀

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

午後

2
古代文明から現代に至る肖像画の5000年の変遷を辿る労作。肖像画の目的や描こうとするもの、その社会的な位置付け、肖像画を描く画家の動機など、文化や社会によって目まぐるしく変わっていく。近代以降の美術全体が、どのように革新され、変化したのかが、肖像画を通じてよくわかるのが面白い。2022/01/02

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