出版社内容情報
唄には、人びとの暮らしが刻まれている。人びとの暮らしが変われば、唄も変わる。本土「復帰」30周年を迎えた、沖縄社会と唄の変遷を辿り、生きるための道具としてある唄の力に迫る。【編集者よりひとこと】ザ・ブームの「島唄」が南米でリバイバル・ヒットし、奄美出身の歌手、元ちとせの唄がオリコン1位になるなど、今また、沖縄音楽の人気が沸騰中。民謡からポップスまで、日本と深く関わりながら、独自の文化をはぐくんだ、南の島々の唄と社会を見つめ、生きるための道具だった唄の強靱な力に迫る、沖縄音楽入門の決定版!
内容説明
沖縄音楽入門の決定版。日本と深く関わりながら、独自の文化をはぐくんだ南の島々の唄と社会を見つめ、生きるための道具だった唄の強靭な力に迫る。
目次
第1章 ともに生きる人びと
第2章 王国は絃にのって
第3章 唄の戦い
第4章 故郷を遠く離れて
第5章 すばらしき沖縄
第6章 野の唄から舞台唄へ
第7章 チャンプルー・ソング
著者等紹介
松村洋[マツムラヒロシ]
1952年生まれ。音楽評論家。とくにタイを中心とした東南アジアのポピュラー音楽文化、沖縄の唄文化に関するリサーチ、考察に力を注ぐ
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