内容説明
インターネットの自殺系サイトで知り合った3人の男女が、「平穏無事な日々」を求めるあまり、妄想にとりつかれてゆく―。名作『トランス』のテーマを引き継ぐ。
著者等紹介
鴻上尚史[コウカミショウジ]
1958年生。早稲田大学法学部卒。劇作家・演出家(第三舞台)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ぽー
3
2004年に紀伊国屋ホールで観た作品。当日券だったので階段に座布団敷いて座っていたら後ろからドン!と人がぶつかって来て「誰だよ」と思ったらそのまま舞台に上っていって主演のひとりの辺見えみりだったという。まだ無名の高橋一生と北村有起哉が出てたお蔭でその後テレビで二人を見掛けてもどっちがどっちだか分からなくなったという(ええっ)。高橋一生がブレイクしてからは流石に間違えなくなったけど。「トランス」からの剤もの。「穏やかな日々」という意味もあるとか。2020/05/29
容原静
2
よかったです。2018/10/17
桐枝
2
十年以上ぶりに鴻上さんの戯曲を読んだ。トランスっぽい構成だなぁと思いつつ読み進めていたが、後書きを見て現代版トランス的な位置の作品だったと知った。芝居の形で観ていないせいもあるけど、作品としての衝撃はトランスの方が強いかな。こちらは綺麗にまとまっている感じで、狂気感は薄い。挨拶では、この人の作品に自殺がよく描かれているのはご本人の中に自殺願望があったからだったのかと改めて知ったというか。後書きでは、学生時代にスナフキンの手紙を演じたのを思い出した。削っても鴻上の作品ですと上演許可をくれた作者様に感謝。2016/04/25
うどん
1
自殺にまつわるお芝居。読んでから気付いたけど、俺これ芝居で観てないな…。トランスと比べるとトランスの方がぐっとくるし良かったような気もするけど、でもこっちは生で観てないからその辺なんともいえないような。読んでてやたらとアンディモリの壮平くんのことが頭をよぎったけど、これをこのタイミングでたまたま読んでしまう偶然になんとなく偶然以上のものを感じてしまいます。荘平くんにも観せてやりたい思ったけど、よく考えると鴻上尚史と仲良いみたいだし普通に観てそう…2013/08/17
ゆんふぁ
1
死にたいけど意味なく死んじゃだめだって,みんな思って生きてんだな。あたしは明生の役がやりたいね。死ねよ!死ねよ!って叫びながら包丁振り回すシーンね。2012/08/12




