出版社内容情報
明治期から今日までの歌舞伎、新派、商業演劇、軽演劇、新劇、前衛劇、ミュージカルなど演劇のすべての領域を網羅し、その変遷の跡をたどるとともに問題点のありかを探る意欲的な通史。歴史の教訓に学ぶと同時に演劇の今後を示唆すべく編まれた初の総合的な現代演劇史である。【全巻内容】明治・大正篇/大正・昭和初期篇/昭和戦前篇/昭和戦中篇1/昭和戦中篇2/昭和戦中篇3/昭和戦後篇1/昭和戦後篇2(続刊)
目次
第1章 築地小劇場分裂以後
第2章 新築地劇団(プロレタリア演劇への接近;プロット解散以後)
第3章 新協劇団(新劇団大同団結問題;新協劇団の活動)