救世観音像封印の謎

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  • サイズ B6判/ページ数 240p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784560031704
  • NDC分類 210.3
  • Cコード C0021

内容説明

法隆寺夢殿の本尊、救世観音像は、千年もの長きにわたり封印されていた。一体の仏像の謎を解くことによって、激動の日本古代史が見えてくる。

目次

序章 東院伽藍の成立
第1章 救世観音像のプロフィール
第2章 救世観音像の謎を解くためのキーパーソン―用明天皇・山背大兄王・高市皇子・高向王
第3章 六・七世紀を動かした二大豪族―蘇我氏と物部氏
第4章 七世紀の外交問題―複雑化する蘇我氏と物部氏の関係
第5章 救世観音像のモデルは誰か
第6章 救世観音像はかくて造仏された
第7章 救世観音像はなぜ封印されたのか

著者等紹介

倉西裕子[クラニシユウコ]
1963年東京都生まれ。1986年日本女子大学文学部史学科卒業(中世英国史専攻)。1996年に日本赤十字社国際部を退社後、日本史の研究に入る。専門領域は日本書紀紀年法(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちばっち

4
一気に読む事が出来なかったので最初の方がどういう内容だったか忘れがちで「ふーん」という感じで終わってしまいました。その中でも、百済観音像は「祭の観音」、救世観音像は「政の観音」という一節が興味深かったです。この手の歴史の謎究明みたいな本は好きで結構読むのですが史料を解読したりできないので著者の言う事をへーとかほーとか言いながら読む事しかできずちょっと歯がゆいです。他の専門家が読んだらどういう意見を述べるのだろう?と気になっていつも終わってしまいます。2019/04/30

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