内容説明
中央アジア探検記の名作を厳選。
目次
内陸アジア概観
中央アジアへのシナの発展
ヒンドゥークシュを越えて
最初の埋没遺跡発掘
ニヤ遺跡における発見
ニヤ遺跡再訪
ミーランの廃墟
古代楼蘭の調査
古代のロプ鹹湖横断路をたどる
古代国境線の発見〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
びっぐすとん
16
図書館本。シルクロードに興味があるなら読むべき本だと思うのだが、悲しいかな、二段組の小さな字は老眼ではとても読み通せない😭。残念。さらっと興味を引いたところだけ読む。ホモ・アルピヌスなる今では聞きなれない(当時は頭蓋骨の形で分類したりして、優生学的にアーリア人種が優れてるとかやっていたらしい)言葉が出てきたりするが、当時の西洋人に有りがちな東洋人に対して威圧的なところもなく、研究熱心な人柄が感じられた。肝心の調査まで読み込めていないが、遺跡から発見された乾燥した古代のお菓子の写真など興味深い。 2021/03/31