内容説明
探検家としてのヘディンの生涯を決定した第1回探検の記録。冬のパミール高原横断、名峰ムス・ター・アタ試登、タクラマカン砂漠での遭難、砂漠中に死滅した古代都市跡の発見…。永遠の生命をもつ紀行文学の傑作。
目次
命がけの峠
パミールでロシヤ人やイギリス人とともに
四つの山脈を越えて
カシュガル出発
アジア奥地の古都より
ホラサンの出土品
砂漠のポンペイ
未知の遊牧の民
野生のらくだの故郷を訪ねて
タリム河の原生林を通って
旧ロプ・ノール
舟行
たのしい邂逅
探偵小説
新しい任務
コンロンの北山麓を目指して
北部チベットの旅
アルカ・ターを目指して
最初の鹹湖
野生のろばとヤク
世界最高の山国
初めて会った蒙古人
ツァイダム蒙古人とともに
盗賊だ!
ハラ・タングートの国。ココ・ノール
1万の像のある僧院を訪ねて
シーニン・フでトゥンガンの反乱
再び砂漠を訪ねて
ペキン、そして故郷へ!
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