内容説明
フランス革命の象徴バスティーユ牢獄。1789年7月14日のパリの反乱はフランスの封建制度に対する反乱の総仕上げであった。7月14日はまさにフランスをつくった偉大な1日であった。
目次
第1章 西欧の公安と社会的トラブル
第2章 18世紀末フランスの社会的不安定
第3章 1789年のパリ
第4章 18世紀末パリの秩序の維持
第5章 革命への昂揚
第6章 選挙フィーヴァー
第7章 希望、飢餓、恐怖
第8章 ネッケルの失脚とパリの反乱
第9章 7月14日
第10章 アンシアン・レジームの終り
結語 バスティーユ占領の意義