ドイツ人の見たフランス革命―一従軍兵士の手記

ドイツ人の見たフランス革命―一従軍兵士の手記

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  • サイズ B6判/ページ数 430p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784560028698
  • NDC分類 235.06
  • Cコード C0022

出版社内容情報

 革命フランスに侵攻する同盟軍の兵士に身をおとした元大学講師が、密使としてフランス側に潜入し、脱走兵の名目で各地を転々、亡命者やサン=キュロット達、軍隊や軍病院の実態をはじめ、目撃・体験した戦争の悲惨と恐怖体制下の人々の生活を語る興味つきない手記であり、貴重な歴史資料である。

内容説明

プロイセン軍の一兵士として、フランス侵攻に従軍した元大学講師が、密命をうけフランス側に潜入し、脱走兵の名目で各地を転々、目撃・体験した対仏戦争の悲惨と革命下のフランスの実態を語る興味つきない手記、貴重な歴史の証言である。

目次

1 コブレンツ経由ヴァルミへ―そして退却
2 ドイツの地で―冬期宿営・マインツ攻囲戦
3 再びフランスへ侵攻―ランダウ攻囲戦
4 フランス軍への密使―ランダウ解放まで
5 フランス領内で―サン=キュロットとして
6 ディジョンで―ジャコバン体制について
7 ドイツへの帰還

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

May

1
1796-97に出版された「フランス遠征中の出来事、見聞及び覚え書」(3巻)の約2/3の抄訳であり、その内容は、「プロイセン軍の一兵士としてフランス侵攻に従軍した元大学講師が、密命を受けフランス側に潜入し、脱走兵の名目で各地を転々、目撃・体験した対仏戦争の悲惨と革命下のフランスの実態を語る興味つきない手記、貴重な歴史の証言」だ。2003/11/01

望蜀人

0
18世紀版蟹工船。と思ったらスパイ物にかわっていた。2007/03/31

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