ローマ・ミステリーガイド

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  • サイズ B6判/ページ数 240,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784560027714
  • NDC分類 293.7
  • Cコード C0095

内容説明

歴史の深部へ。二度目のローマはここに行こう。

目次

ローマ市内(幸せな死体―カップッチーニ修道会地下聖堂;殺す女、殺される女―犯罪博物館;死体拾い―サンタ・マリア・デッラ・オラツィオーネ・エ・モルテ教会;激愛ベルニーニ―サン・ピエトロ大聖堂;そこに眠るもの―カタコンベ;古代ローマお墓事情―旧アッピア街道;ナポレオンの妹の恋―ナポレオン博物館;エジットマニア―ピラミッドとヴァティカン・エジプト博物館;世界は闇で生まれた―サン・クレメンテ教会、カラカッラ浴場;賢者の石と魔法の扉―ヴィットーリオ・エマヌエーレ二世広場)
ローマ郊外(聖なる森―ボマルツォの怪物庭園;そして船はゆく―ネミ湖;死にゆく町―チヴィタ・ディ・バーニョレージョ;父と娘―ボルセーナ)

著者等紹介

市口桂子[イチグチケイコ]
大阪府出身。大阪外国語大学卒。ボローニャ在住。漫画家、エッセイストの仕事を続けるかたわら、多数の日本の漫画・書籍をイタリア語に翻訳
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

これでいいのだ@ヘタレ女王

21
最近行って来たばかりなので復習の意味も含めて読んでみた。かなりマニアックな場所ばかりなのだが、驚いたことに殆ど行っていた!しかも、こんなに遺体が安置されていたとは、、どうりでオーブだらけだと思ったと妙に納得。かなりディープな世界なので実際にこれから個人で行く予定があるとか、復習したいひとにぴったりの本だと思う2014/05/24

aisu

11
骸骨装飾の地下聖堂の話から始まります。ガイコツ苦手なので、文章で丁寧に書き記されているのを読むのが「ウゲッ」となりつつ…。あ、ちゃんと理由があって土葬…その実態は…的な話はダイジョウブなのですが。その次が犯罪博物館…。あー、同じシリーズのフィレンツェ編と同じコンセプトですね…。しかし、古代から今に至るローマのお墓事情とか、ベルニーニとか、ナポレオンの妹とか、面白かったです。2018/06/03

ほちょこ

8
さすがは太古の昔から都であったローマ、今でもその帝国のなごりが残ってる。その中には、ミステリとも残虐な過去の足跡ともいえるようなものが、きっちり現れている。ローマに行きたくなる。そして、ローマ帝国の時代を肌で感じたくなる一冊。2015/04/08

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