写真ノ話

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  • サイズ B6判/ページ数 235p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784560027035
  • NDC分類 740.4
  • Cコード C0072

内容説明

私写真、中年女、少女、人妻、エロトス、日記、日本人ノ顔、ドキュメンタリー…荒木経惟をめぐるさまざまなキーワードについて、朝から晩まで、自らの言葉で軽妙洒脱に語りつづけ、女性を美人に撮る方法やアングルとフレーミングの勉強の仕方など、具体的なテクニックをもしっかりと伝授。これぞ、写真家になるための教科書だ。

目次

第1部 朝(『ARAKI by ARAKI』;チロちゃん大好き;浄閑寺のころ ほか)
第2部 昼(アタシが電通の社員をヤってたころ―写真ノ修業時代(一九六三~七一年)
アタシが独り勃ちしてから―写真ノ絶倫時代(一九七二~八九年)
アタシが萎えたりしないわけ―写真ノ絶頂時代(一九九〇年~))
第3部 (「指想家」として、ドキュメンタリーについて語る)

著者等紹介

荒木経惟[アラキノブヨシ]
1940年5月25日、東京府下谷区(現・東京都台東区)三ノ輪の生まれ。写真家。63年、カメラマンとして電通に入社。64年、『さっちん』で第1回太陽賞を受賞。71年、自らの新婚旅行を撮影した私家版『センチメンタルな旅』で写真家宣言。88年、AaT RooMを開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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リツコ

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圧倒されてうまく言えないのだけれど、彼は「愛」の人だ。情欲も生も死もすべてむき出しでありながら、唯一無二の感性と溢れ出る優しさで人を惹きつけるのだろう。アラーキーの写真が見る者を引き寄せる理由が、なんとなくだけれど感じ取れたかもしれない。 しかしネガの保管が悪いという話。思わず吹き出した。笑2015/01/09

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写真家生活40年を振り返って作品の説明とか、インタビューとか色々面白いことが書かれています。根っからの芸術家なんだな。別に写真に拘る必要なんかなさそうだけどな。走り続けてるよね。凄い人です。 自分の両親の遺体を写真に撮っているんだ。そこで、どう撮るのが一番良いか考えに考えると、それがアングルとフレーミングを考えることになるんだそうだ。そうは言ってもなぁ。凄いなぁ。2006/06/10

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