恋愛戯曲 (新版)

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  • サイズ B6判/ページ数 181p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784560026953
  • NDC分類 912.6
  • Cコード C0074

内容説明

「恋愛ドラマの女王」をめぐり奇妙なラブアタックが繰り広げられていく―5人の男女がおりなす、傑作戯曲の決定版。

著者等紹介

鴻上尚史[コウカミショウジ]
1958年生。早稲田大学法学部卒。劇作家・演出家。第三舞台、KOKAMI@network(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まゆ

5
駄作でした。The鴻上尚史!っていう本で、フィクションとメタファーを織り交ぜて、3つの物語を同時進行で見せる構成。力作どうしなら問題ないけれど、今回のような退屈な話を織り交ぜると、構成からうざったい。「私と恋に落ちてちょうだい」というセリフは勢いがあったけど、その後やるか、やらないかで延々と騒いでて呆れた。方向性を間違えた本だったかもな。私はメタファーを間に入れる戯曲はもう古い気がしてならない。2014/02/22

CAFECAFE

5
今週末、深キョン主演で映画として公開、と言う訳で原作を読んでみる。崖っぷちの売れっ子脚本家 谷山と、冴えないTVプロデューサー向井が特別枠ドラマの脚本を仕上げようとする。が、時間が無い。脚本家とTV屋と闖入者2名の計5名で進むラブコメだが、軽めに見えてそうでもない。3レイヤーと言うか3ステージ構成で、現実と虚構の切り替わりと、微妙なキャラの違いが面白い。「私と恋におちてください」ドロンジョと言い深田恭子は美人過ぎて奇特な役がよく似合う(笑)。原作は舞台向けの戯曲。それを映画としてどう見せるのかも楽しみだ。2010/09/22

AR

1
おもろいなぁ。こういうやり方もあるんか。虚無の供物みたいなもんかと思ったら、また微妙に違うというのがいい。2013/02/19

1
演劇部の引退公演でやった思い出の脚本

Tan Tan

0
かなり前に購入した鴻上尚史さんの戯曲を再読。 男3人女2人の作品なので少人数でも出来る戯曲で、芝居の階層が三層になっているのも面白いです。 どこから階層が変わってるのか混乱します(-。-;2016/06/27

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