内容説明
1970年代の大阪を舞台に、ウンコな哲学者や女性革命家たちの巻きぞえくらい、母娘三代、“お金に泣かされっぱなし”な家族の物語。大人計画の本公演用に書き下ろされた、待望の新作。
著者等紹介
松尾スズキ[マツオスズキ]
1962年生。九州産業大学芸術学部デザイン科卒。大人計画主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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林 一歩
16
公演は観てませんが、キャストから舞台を想像しつつ読んでたら、あっという間に読了。物語としては狂ってるし支離滅裂だが、ほんわかとした気分に浸ってます。2015/09/26
川上
1
安定の松尾スズキ劇場。「おどれっ」「踊るな」はこの時から?!。この展開はラストフラワーズに踏襲されとるな。ヒカル、砂漠ヒカル、平岩紙ちゃんLOVEです。2015/08/19
たっつぁん
1
松尾さんの戯曲は、この最後は革命!というパワーとおかしみと哀しさが最高に好きです。2013/01/29
kino
1
人生ヘビーで泣き笑い。大人計画の舞台観たいなあ。2010/11/13
はにに
0
舞台がどんな感じなのか見当つかない。気合で生理を止めるとか、むひもへ・がっつんだとか、うんこ哲学とか、どこから発想わくのか。しっちゃかめっちゃかな話が最後に通り魔の正体からまとまっていく。面白い。2016/10/31