- ホーム
- > 和書
- > 人文
- > 文化・民俗
- > 文化・民俗事情(日本)
出版社内容情報
19世紀モンマルトルに花開いたカフェ、キャバレーに渦巻く人間模様を生き生きと再現。小説や絵画の一味違った楽しみ方ができる本。
内容説明
19世紀、モンマルトルに花開いたカフェ、キャバレーの数々…。伝説の歓楽街がここによみがえる。
目次
第1章 田園風大邸宅フォリと遊園地チヴォリの時代
第2章 外郭大通りと“丘”に誕生したダンスホールの時代
第3章 第二帝政期から第三共和政初期 文学・芸術カフェ、ブラスリの時代
第4章 一八八一年以後、文芸キャバレーの黄金時代
第5章 一八八九年以後 カフェ・コンセール、ミュージックホール全盛時代
第6章 サーカス、ナイトクラブ、劇場
著者等紹介
鹿島茂[カシマシゲル]
1949年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。共立女子大学を経て、明治大学国際日本学部教授。著書に『馬車が買いたい! 十九世紀パリ・イマジネール』(白水社、サントリー学芸賞)、『子供より古書が大事と思いたい』(文春文庫、講談社エッセイ賞)、『職業別パリ風俗』(白水社、読売文学賞)、『成功する読書日記』(文藝春秋、毎日書評賞)、『愛書狂』(角川春樹事務所、コンラッド・ゲスナー賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きりぱい
4
モンマルトルを語るには、ポルシュロン、ランポノー、チヴォリを語る必要があり、当然フォリにも触れる必要が・・え?何のことかって?私もよく分かりません。だけれどその辺りの耳慣れない言葉が流れのある読み物となって分かりやすく読みやすい。ムーランルージュへと続く歓楽街の前史から全盛期へと、進むほどこんがらがりながらも、写真や図版には興味津々。文学作品の参照だけでなく、絵画の見方まで変わって来たり?関係ないけど、ロートレックやスタンランのポスターなど家に飾りたいぐらい!2011/01/23
takao
1
ふむ2022/04/10
をとめ
0
電子2020/09/02