もうひとつの中世のために―西洋における時間、労働、そして文化

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  • サイズ A5判/ページ数 503,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784560026229
  • NDC分類 230.4
  • Cコード C1022

内容説明

半世紀にわたり西洋中世の歴史人類学に取り組んできた著者が、学者として最も充実した時期に発表した論文18点を収録。その後展開されるテーマ、視点、手法の全てがここに凝縮している。アナール派の泰斗による、記念碑的論文集。

目次

第1部 時間と労働(ミシュレの中世たち;中世における教会の時間と商人の時間 ほか)
第2部 労働と価値体系(一五世紀パドヴァにおける大学の諸費用;中世の聴罪司祭手引書から見た職業 ほか)
第3部 知識人文化と民衆文化(メロヴィング文明における聖職者の文化とフォークロアの伝統;中世の教会文化と民俗文化―パリの聖マルセルと龍 ほか)
第4部 歴史人類学の構築に向けて(歴史家と日常的人間;家臣制の象徴儀礼)

著者等紹介

ル・ゴフ,ジャック[ルゴフ,ジャック][Le Goff,Jacques]
フランスを代表する、アナール派の中世史家。1924年、南フランスのトゥーロンに生まれる。パリの高等師範学校に入学し、プラハ、オクスフォード、ローマ留学を経て、1954年にリール大学の助手に就任する。1959年、パリの高等研究院第六部門に移り、1969年にはマルク・ブロックとリュシアン・フェーヴルが創刊した雑誌『アナール』の編集委員となる。1972年、フェルナン・ブローデルの後を継いで、高等研究院第六部門の所長に就任し、1975年にはこの組織を社会科学高等研究院として独立させるのに指導的な役割を果たした。1992年に退官した後も、精力的に執筆活動を続けている

加納修[カノウオサム]
1970年生。1994~96年、パリ第一〇大学留学、歴史学専門研究資格(DEA)取得。1999年、名古屋大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。現在、東京大学大学院人文社会系研究科講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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人生ゴルディアス

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訳文に意味不明なところが多々あるが、たぶんこちらの理解不足でも、訳者の人が悪いのでもない。原文が悪いのだっ……! 訳者の人もあとがきで嘆いているw あと、ル・ゴフは知識量は圧倒的かもしれないが、そのせいで想像力がうまく広がらないのか、なにか独特の哲学があるように感じられないタイプの学者さんだなと思った。テーマ別になにかを調べる際にル・ゴッフが論文を書いていたら宝の山かもしれないが、皮肉にもアナール学派が目指すような方向には最も向いていないタイプの人なのではないかと思った。2014/02/24

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