内容説明
ギリシア人が「母なる大地」と生命との結びつきをいかに把握したか、また人間文化の発生をどのように考えていたかを中心テーマとし、ギリシア人の宇宙観、自然観、倫理観、歴史観などの相互関連を明快に解き明かすことによって、彼らの人間観を浮き彫りにする。
目次
第1章 母なる大地―1 神話
第2章 母なる大地―2 科学的接近
第3章 体と魂―自然の親縁関係
第4章 存在の回帰―黄金時代
第5章 進歩の観念
第6章 人間とは何か―哲学的含蓄
ギリシア人が「母なる大地」と生命との結びつきをいかに把握したか、また人間文化の発生をどのように考えていたかを中心テーマとし、ギリシア人の宇宙観、自然観、倫理観、歴史観などの相互関連を明快に解き明かすことによって、彼らの人間観を浮き彫りにする。
第1章 母なる大地―1 神話
第2章 母なる大地―2 科学的接近
第3章 体と魂―自然の親縁関係
第4章 存在の回帰―黄金時代
第5章 進歩の観念
第6章 人間とは何か―哲学的含蓄