フランス啓蒙思想入門 (新装版)

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  • サイズ B6判/ページ数 211,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784560024485
  • NDC分類 135.3
  • Cコード C1010

内容説明

現代思想の源泉であるフランス啓蒙思想の光と影を明解に読みといた名著、待望の復刊。

目次

第1章 啓蒙思想
第2章 デカルト主義の運命
第3章 絶対王政の崩壊
第4章 摂政時代からモンテスキューまでの政治思想
第5章 進歩のための哲学
第6章 感覚論、科学的唯物論、進化論
第7章 啓蒙思想十字軍

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さんとのれ

2
科学の進歩につられるように哲学も進化を目指す。一部のエリートが知識を牛耳り無知な大衆を啓蒙的に支配する「啓蒙主義」が、人間平等の原理と共に廃れるのは今日から見るととんだ皮肉だが、それでも当時の知識や価値観にとってそれは偽善ではなく彼らなりの進化だったのかもしれない。しかしパテ大食い競争で死んでしまうとは、この頃の思想家は洒落てたというか。2014/06/26

左手爆弾

1
わずか3ページほどの清水幾太郎の解説のまとまり具合に勝てる気がしない。18世紀の啓蒙思想時代の「思想」を手広くカバー。啓蒙思想家と呼ばれる人々の行動力の高さと、実は思想的に浅かったんじゃないかというところをちゃんと書いているのが面白い。彼らはデカルトを称えはしたものの、結局様々な点でデカルトの教えを継承したわけでもない。スピノザも同様で、『神学・政治論』は広く読まれたけど、理解されたわけではない。歴史記述も実は素朴なもの。コンドルセ以前の思想家は、「大衆には新たな迷信でも与えておけばよい」という声も。2015/09/24

ぽてと

0
フランス啓蒙思想に関する神話を暴いてくれる本。モンテスキューやヴォルテール、ディドロと言った名前だけは知られている面々やラ・メトリ、コンディヤック、エルヴェシウスのようなマイナーな思想家たちにも触れている。啓蒙思想家たちに対するデカルトだけでなくニュートンの影響力の大きさや彼らのエリート主義と保守性、教会との対決のような要素に記述を割いているようだ。後、内容とは関係ないが、清水幾太郎の後書きは彼自身の転向の弁明にしか聞こえない。2016/02/06

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