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遊び―遊ぶ主体の現象学へ (新装復刊)

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  • サイズ B6判/ページ数 196p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784560024263
  • NDC分類 104
  • Cコード C1010

出版社内容情報

ホイジンガやカイヨワを読み直しながら《遊ぶ主体》の現象学へと展開し、より人間的な行為としての自律性を指示する名著。

内容説明

本書の哲学的論理はきわめてレトリカルであり、レトリカルであることによって論理的である。「遊びという主題を遊んでいる」のである。その分析は、遊びを遊びと命名することによって分析みずからを分析してもいる。

目次

問題(方法;二種類の誘惑;三つのレベル)
第1章 さまざまの遊び(遊びと名づけられているもの;遊びの分類)
第2章 遊ぶこと(構造から意味へ;遊ぶことの基準を客観的に規定するのは可能か;遊戯的態度)
第3章 遊ぶ主体(おこないの詩;“わたし”;遊びの意味作用)

著者等紹介

アンリオ,ジャック[Henriot,Jacques]
1923年、パリ近郊のサン=マンデに生まれた。学業はすべてパリでおさめ、1949年に哲学のアグレガシォン(教授資格)を取り、1967年に博士、そして現在は、ルアン大学の文学=人文学部の、哲学の正教授である。アンリオの関心の領域は、彼の著述の題名にあらわれる、「実存」、「義務」、「遊び」、「意欲〔意志〕」、「責任」……といった概念群を並べてみると、何となく浮き彫りになってくるようだ。そして、ひまを見つけたときには、ル・ヴァルのサン=ポール=アン=フォレにある自分の庭園で植物の世話をすることが、気に入った時間のすごしかただという
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たけぞう

0
遊びは遊び手とその遊びとの間に生じる「遊ぶこと」によって成立する、この主体と対象との距離が大事なのだそう2013/10/01

おかもと

0
研究のため。2022/06/20

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