出版社内容情報
ジンメルの多面的思索を縦横に展開した名著。かつて『ジンメル著作集』(白水社)に三者共訳で刊行されたものだが、その中心となった居安氏が全体を新訳した決定版といってよい。
内容説明
貨幣論の哲学的基礎づけに終始することなく、貨幣を手がかりとして近代社会の構造と文化の核心に迫る。ジンメルの多面的思索が縦横に展開された畢生の大作。その個人全訳成る。
目次
分析篇(貨幣と価値;貨幣の実体価値;目的系列における貨幣)
綜合篇(個人的な自由;個人的な価値の貨幣等価物;生活の様式)
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