<CD+テキスト>
コレクションフランス語〈5〉読む (改訂版)

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 197p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784560002711
  • NDC分類 850
  • Cコード C3885

出版社内容情報

パリは無数の章に分かれた1冊の読み物です。この本は、「メトロ」から「死」にいたるまで、さまざまなレベルのエクリチュールを、批評性豊かな解説で読み解いてゆく画期的な読本。

目次

オレンジ・カードを作る
地下鉄を読む
地下鉄の中の民族学者
街を歩く
ヴァヴァン街
パリを考える
食べる
肉屋、魚屋、八百屋
味覚の生理学
電話をかける
ミニテル、情報社会の新兵器
電気通信革命:インターネット
洗濯する
パリの清掃
リヴァイアサンの腸
駐車する
旅への誘い
《死屍累々》あるいはカミュの死
パリの情報誌
大道芸人たちの檜舞台
ジャン・ジュネ作『綱渡り』
窮地を脱出する
パリの墓地めぐり
死について

著者等紹介

恒川邦夫[ツネカワクニオ]
1943年生。1968年東大仏文科卒。1974年パリ大学博士。一橋大学教授

田島宏[タジマヒロシ]
1923年生。1949年京大文学部卒。東京外国語大学名誉教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Sin'iti Yamaguti

0
「読む」といっても読解力を養成する、というものではない。著者のエッセイの中にところどころ断片的なフランス語テキストが挿入されている。こういう本もあってもいいだろうが、はっきりいってつまらないし時代遅れ。CDを付けている意味も無し。2017/10/04

えりーぜ

0
フランス語入門者を高速で置き去りにする難易度。読解テキストとしては、解説が簡略にすぎる。 語学の授業で配られるテキストに近いかな。実地で口頭の補足説明がないと、初学者には理解が追いつかないだろう。 全編にわたって繰り広げられる著者のエッセイ的な文章が面白いので、読み物として楽しめる点は良かった。ただ、かなり時代が変わっているので内容が古くなってしまっているのも確か。2018/11/07

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1033187
  • ご注意事項

最近チェックした商品