- ホーム
- > 和書
- > 人文
- > 哲学・思想
- > 構造主義・ポスト構造主義
出版社内容情報
原文との対訳で現代思想のエッセンスが読める! 代表的エクリヴァン15人。その思想を端的に表すテクストを厳選。これを試訳・注釈・解説・クリティークで分析。キーワード集付き。
内容説明
フランス語原文との対訳で現代思想のエッセンスを理解する、いままでになかった概説書。代表的なエクリヴァン15人、その思想を最も的確かつ端的に表すテクストを厳選し、その分析を試訳・注釈・クリティークの3段階でおこなう。キーワード集や文献目録も収録。コンパクト、しかし、濃い。
目次
哲学編(ミシェル・フーコー;ジル・ドゥルーズ;ミシェル・セール ほか)
文学編(ヴィクトル・セガレン;アブデルケビル・ハティビ;パトリック・シャモワゾー ほか)
芸術・科学編(ジャン=リュック・ゴダール;ロラン・バルト;ジュリア・クリステヴァ ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Bartleby
12
レヴィナスやドゥルーズなどの哲学者、デュラスやクンデラなどの文学者、映画監督のゴダールなどの文章が原語で引用され、それに対訳と著者による簡単なコメントが付けられている。一人一人についての説明が少ないので、これだけで彼等の思想を知るのは難しいかもしれない。でも、とりあえずその人物の文章を原語で読んでその文体を味わってみるのにはいい。2015/02/15
ラウリスタ~
7
フーコー、ドゥルーズ、ミシェル・セール、デリダ、レヴィナス、セガレン、アブデルケビル・ハティビ、シャモワゾー、クンデラ、デュラス、ゴダール、バルト、クリステヴァ、レヴィ=ストロース、ブルデューについて。各人の一ページちょっとの文章とその訳があり、あとたらたら説明。どんな基準で文章を選んだのか?って不思議に思う。名前しか知らないような人に対して、どんな著作があるのかっていう程度の知識は得ることができる。新たに読みたい本は出てくるから、そういった意味では面白い。2013/03/14
Arol Color
0
フランス語部分を飛ばしながら読んだ2021/07/29