出版社内容情報
仏語構文に通暁した日本人と日本語自由自在のフランス人が、時事文と文学作品(宮沢賢治と庄野潤三)を課題として翻訳に挑戦。その文章を照合し分析と批判を通して、時制や冠詞、niveau de langue等を論じ、フランス語の特質を学んでいく。日仏の共同作業がきり拓いた本物のフランス語を知る。
目次
第1章 時事的な文(パリに住んでいる日本人;英語で話しかけてくる中国の学生たち;世界の食糧生産;台湾の自動車産業;中東への水輸出;新エネルギーへの関心;エネルギー危機の緩和と原子力発電;治水と利水;趙紫陽の訪米;こどもの暴力・新の暴力)
第2章 文学(オッペルと象―宮沢賢治;プールサイド小景―庄野潤三)
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