内容説明
F1設計者の仕事とは―ホンダのF1エンジニアとして、第一期の最終期からセナ/プロスト時代までもっとも長く係わった著者が、「モノづくり」の現場としてのF1設計を綴る。
目次
第1章 セナと自然吸気GPエンジンの時代 1986‐1989年
第2章 めざすは設計者
第3章 私のF1初仕事
第4章 ターボ時代のF1 1982‐1988年
第5章 最高のV12エンジン 1990‐1992年
第6章 21世紀のF1
著者等紹介
田口英治[タグチエイジ]
1938年東京生れ。1961年日本大学理工学部機械工学科卒業。同年4月本田技研工業入社、鈴鹿製作所生産技術課配属。1964年4月本田技術研究所四輪発動機設計室配属。1966年からホンダ第1期F1開発チームメンバーとなる。1968年量産エンジンの設計開発。1976年4月燃料噴射システム研究開発。1981年ホンダ第2期F1開発の当初から開発チームメンバーとなり、スピリット、ウィリアムス、ロータス、マクラーレン、ティレル、リジエとF1の開発に従事。1998年7月本田技術研究所退職。1999年2月Sauber Petronas社(スイス)に設計部責任者として入社。2000年10月Ricardo UK社(英国)入社。Design Specialist兼usiness Developmentに所属し、現在に至る。英国在住。Vintage Sports‐Car ClubとAC Owners Clubに属し、ACエースを所有(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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