内容説明
てめえ勝手な自動車メーカー、独りよがりのデザイナー、支離滅裂な交通行政、堕落したメディア―「新車情報」の三本和彦が、もう黙っちゃいられねえと、怒りの不躾棒を手にいま立ち上がる。
目次
第1章 日本の自動車メーカーに物申す―世の自動車メーカーは愛のムチを受けよ(三本流クルマ診断法;なぜ乗り心地の悪いクルマが続出する? ほか)
第2章 クルマに巣くう困った輩ども―クルマ社会をダメにした原因はコイツらにもある(JAFの存在意義を考え直そう;要らないじゃないか高速道路の設備電話 ほか)
第3章 クルマ文化とクルマ文明―原点に立ち返ってこそ解決の糸口が見いだせる(文明と文化は異なるもの;ウンチクは文化にならない ほか)
第4章 これからのクルマ業界はこうあれ―クルマの未来を広げる劇薬処方箋(ビッグスリー窮乏を前に思ったこと;原点回帰いいクルマを作るためには何が必要か? ほか)
著者等紹介
三本和彦[ミツモトカズヒコ]
1931年東京生まれ。東京商工学校機械工学科、国学院大学政経学部経済学科、東京工芸大学(旧写真大学)写真技術科卒。東京新聞編集局写真部記者、多摩美術大学専任講師を経て、1969年からフリーのフォトジャーナリスト、モータージャーナリストとなる。歯に衣着せぬ痛快な批評で、書籍、雑誌、TV、ラジオと多方面で活躍、特に1977年から2005年まで、長年パーソナリティを務めた「新車情報」(テレビ神奈川)は、多くのファンから支持された。現在、(有)三信工房代表、日本写真家協会会員、日本自動車研究者ジャーナリスト会議(RJC)名誉顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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