内容説明
ブガッティ・タイプ35Tからトヨタ2000GTまで58台の名車を自動車写真の第一人者、北畠主税が撮り、現役トップデザイナー永島譲二がデザイン論を展開する。
目次
1(フェラーリ・ディーノ246GT;メルセデス・ベンツ300SL;シトロエンDS21;ランチア・アウレリアGT2500 ほか)
2(ロータス・エリート;フィアット600D;デイムラーSP250;フォードGT40 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カワセミ440
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図書館本。永島譲二さんってBMWのデザイナーでE90の3シリーズが彼の作品だそうです。永島さんはCGに連載を持っていて(現在進行中)これは1台のクルマごとにデザイン論を語る!っていう企画の完成形。なかなか理解し辛いデザインを軽妙に、でも論理的に語ってくれてます。連載時も読んでたけど、1冊にまとまって(1,2があるけど)読むとまた感慨深いものがあるな。自分のクルマのデザインをプロが解説してくれると、その解釈にデザイン論に感動します。プロって素晴らしい!また写真が、北畠主税さんのカメラワークが素晴らしいんだ!2014/12/30