内容説明
これほどの不運に見舞われた理由は、いったい何だったのか？ウィルス性の熱病、チームの参戦停止、謎に包まれた様々なトラブル、そして上位が狙えそうなときに限って起きるレーシングアクシデント。まるで筋書きでも用意されていたかのように数々の災難に襲われる琢磨…。しかし、彼は決して諦めず、チャレンジ精神を持ち続けた。その苦闘の歩みを琢磨自身の筆で綴ったのが、この「２００５Ｆ１ダイアリーＧＯ ＦＯＲ ＩＴ！４」である。
著者等紹介
佐藤琢磨［サトウタクマ］
１９７７年１月２８日東京生まれ。９６年にレーシングカートでレースデビュー。９９年、Ｆオペル・ユーロシリーズに挑み、雨のレースはすべて優勝する。２００１年、２６戦中１２勝という成績を残し、海外でＦ３タイトルを獲得した史上初の日本人ドライバーに輝く。Ｆ３世界一決定戦のマールボロ・マスターズとマカオＧＰでも優勝。２年間で通算２０勝を記録。２００２年、ジョーダン・ホンダのドライバーとしてＦ１世界選手権に参戦。日本ＧＰでは５位入賞。２００４年、ＢＡＲホンダよりＦ１世界選手権にフル参戦、第９戦アメリカＧＰでは自身初の表彰台に上り、ドライバーズ選手権で８位に食い込んだ。２００６年は新チーム「スーパーアグリＦ１」からの参戦となる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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