内容説明
辞世の詩より解き明かす最晩年の境地。
目次
良寛 草庵雪夜作(原寸図版)
『草庵雪夜作』―柔らかな心の動き
『草庵雪夜作』―心の動きをかみしめる
『草庵雪夜作』―気ままに「是」と「非」
『草庵雪夜作』―詩は心、真直ぐに伝えたい
良寛さんのお手習い(一)―空中習字と繰りかえし
良寛さんのお手習い(二)―古典への積極的な取り組み
良寛さんの書の真価(一)―力の均衡ということ
良寛さんの書の真価(二)―再び、力の均衡ということ
『草庵雪夜作』―書自ラ成ラン〔ほか〕
著者等紹介
吉川蕉仙[ヨシカワショウセン]
1938年生。京都府出身。京都学芸大(現京都教育大学)美術科書道卒業。村上三島に師事。日展評議員。読売書法会常任理事。日本書芸院顧問。全日本書道連盟顧問。全国書美術振興会参事。京都書作家協会顧問。京都橘大学名誉教授。日展会員賞、日展内閣総理大臣賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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