内容説明
今良寛と呼ばれ、誰からも慕われた比庵。その心豊な芸境をたどる。歌、書、画の三芸を大成した比庵の代表的な歌80首、書画100点を掲載。比庵の人と芸術をテーマに沿って紹介する。
目次
1 山高水長(学生時代;横手時代;家族 ほか)
2 花紅柳緑(妹章子;有山会;弟三渓 ほか)
3 毎日佳境(「富士」の連作;「富士」;「富士山」 ほか)
著者等紹介
上薗四郎[ウエゾノシロウ]
1956年鹿児島県生まれ。関西大学大学院美学美術史学専攻修士課程修了。笠岡市立竹喬美術館館長。「国画創作協会の歩み1~3」展、「土田麦僊」展、「小野竹喬のすべて1~4」展、「甲斐庄楠音(かいのしょうただおと)」展、「前田青邨」展、「清水比庵」展などを担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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